×

受付時間 9時~19時(土・日・祝含む)
※年内最終受付日:12/29(金)

9/30(土)、10/1(日) 9:00~21:00
新聞広告掲載により上記2日間は受付時間が異なります。

オンラインストア 会社紹介
×

受付時間 9時~19時
(土・日・祝含む)
※年内最終受付日:12/29(金)

9/30(土)、10/1(日)
9:00~21:00
新聞広告掲載により上記2日間は受付時間が異なります。

おせちコラムへ戻る

おせちはいつ食べるのが正解?お正月?大晦日?地域ごとで異なるタイミングについても解説します

写真:おせち料理

お正月の食事に欠かせない「おせち料理」。実は、地域の風習や考え方によっては、食べるタイミングが異なるのをご存じでしょうか?
今回は、「おせち料理はいつ食べるのか」に焦点を当て、「元旦」、「大晦日」など、それぞれ食べるタイミングとなる理由を詳しく説明します。おせち料理をいつ食べるのか迷っている方や、縁起の良いタイミングがあったら知りたいという方は参考にしてみてください。

もくじ

おせちはいつ食べるのが正しいのか?

写真:おせちはいつ食べるのが正しいのか?

元旦に食べるイメージのあるおせちですが、結論を言うと食べるタイミングに決まりはありません。大晦日や元旦、3が日以降などいつ食べても良いのです。以下では元旦と大晦日に分けて、おせちを食べるタイミングをさらに深掘りしていきます。

おせちを元旦に食べるケース

おせちを元旦に食べる理由としては、以下のような風習や習慣、考え方によります。

新年のお祝いとして、おせちは元旦に食べる

本来、おせちは元旦と五節句の行事において、神様と一緒に人々が食事をするための特別な料理でした。

日付 節句
1月7日 人日(じんじつ)・七草の節句
3月3日 上巳(じょうみ)・桃の節句
5月5日 端午(たんご)・菖蒲の節句
7月7日 七夕(たなばた)・笹竹の節句
9月9日 重陽(ちょうよう)・菊の節句

現代では、節句に特別な料理を食べる慣習はなくなったものの、家族の健康や家業の発展を願うものとして、元旦におせちを食べる文化は残っているのです。

大晦日に年越しそばを食べるから、おせちは元旦に食べる

おせちづくりを大晦日までに終わらせるとしても、大晦日は年越しそばを食べてから初詣に出かける、という家庭が多いのではないでしょうか?大晦日は年越しそば、元旦はおせちと、家庭の事情や都合に合わせたタイミングで食べれば問題ありません。

女性陣への労いの意味から、おせちは元旦に食べる

おせちを元旦に食べるケースが多い理由として、1年間家事を頑張った女性陣への労いの意味があるともされています。おせち料理は品数が多く、下ごしらえや調理に時間もかかるもの。新年を迎える元旦までにおせち料理づくりを終えたら、お正月くらいはゆっくりしたいと思うのが自然です。元旦からおせちを食べはじめて、3が日は家事をしないで過ごす家庭も多いのではないでしょうか。

おせちを大晦日に食べるケース

おせちを大晦日に食べる理由としては、以下のような風習や考え方に基づくとされています。

地域によっては大晦日に食べる

現代では、おせちを元旦から食べはじめるのが一般的ですが、一説によるとかつては大晦日に食べていたとされています。一年を無事に過ごせたことを感謝しつつ、新年を迎えるお祝いとして大晦日におせちを食べていたのです。その後、江戸時代後期以降になると新年の来客をもてなす料理として、おせちを元旦に食べるようになりました。
しかしながら、なかには当時の習慣が残っている地域があります。例えば、北海道や東北では、大晦日におせちを食ベるのが一般的という地域もあります。江戸や京都では元旦に食べる習慣になったものの、遠く離れた北海道や東北に浸透するのに時間がかかったのが理由とされています。

数え年の風習として大晦日に食べる

誕生日がくると1つ歳が増えるのが常識ですが、かつては生まれた年を1歳とし、お正月に年が明けると1つ歳が増える「数え年」が一般的でした。大晦日におせちを食べることには、年末から年始にかけて誕生日を祝う意味があったのです。現代でも数え年の風習を継承し、大晦日におせちを食べる習慣がある地域や家庭もあるとされています。

旧暦の考え方に基づいて大晦日に食べる

現代では午前0時に日付が変わりますが、旧暦を用いていた時代は日没に1日がはじまるとしていました。つまり、大晦日の日没後が旧暦では元旦であり、その当時の習慣を継承している家庭や地域では大晦日におせちを食べるとされています。

SL Creationsおすすめ|お正月のおもてなしレシピ

SL Creationsのレシピサイト「スマートクック」に掲載されているお正月におすすめの、おもてなしレシピをご紹介します。お祝いの席にふさわしいレシピを厳選していますので、ぜひ参考にしてみてください。

こだわり豆腐 野菜のマリネ添え

写真:こだわり豆腐 野菜のマリネ添え

こだわりの生しぼり製法で作られた豆腐を使用しているレシピです。きゅうりや紫玉ねぎ、ミニトマトをマリネにした彩りの鮮やかさで、お祝いの席を演出できます。

材料(3人分)

豆腐(絹) 約150g
紫玉ねぎ(または玉ねぎ) 30g
きゅうり 1/4本
ミニトマト 3個
エクストラ・バージンオリーブオイル 小さじ2
万能かけぽん 適量

作り方

  • 1.豆腐をキッチンクロスで包んだら、冷蔵庫に入れて15分ほど水を切る。
  • 2.紫玉ねぎを3~4mm角に切って水にさらした後、キッチンクロスで水気をしっかりと絞る。
  • 3.3~4mmに角切りにしたきゅうりと8等分に角切りにしたミニトマト、紫玉ねぎをオリーブオイルで和えてマリネにする。
  • 4.水気を切った豆腐をスプーンですくって器に盛る。野菜のマリネをのせて、万能かけぽんをお好み量を加えて完成。

トマトとグリンピースの卵とじ

写真:たっぷり野菜と鶏肉の甘酢炒め

トマトとグリンピースを卵でとじたレシピです。温かいままでも冷やしても、どちらでも美味しく召し上がれるのがポイント。透明のグラスに盛り付けると、お祝いの席の雰囲気にぴったりです。

材料(3人分)

グリンピース 20g
トマト 約70g
たまご 1/2個
100ml
だし香る白だし 小さじ2
粗製糖 小さじ1
小さじ1
片栗粉 小さじ1/2

作り方

  • 1.鍋に水・白だし・粗製糖・酒を入れて中火にかける。沸騰したらグリンピースを入れて、火が通ったら取り出す。その際、汁を一緒にすくわないように注意する。
  • 2.トマトを湯むきして1~1.5cm角に切ったら鍋に加え、再び沸騰させたら取り出す。
  • 3.再び火をかけて沸いたら、水溶き片栗粉を加えてとろみをつける。フツフツとしたところに溶いた卵を加える。
  • 4.器にグリンピース、トマト、卵の順に盛り付けたら完成。

いかと小松菜の辛子和え

写真:いかと小松菜の辛子和え

いかと小松菜を和辛子で和えたレシピです。お正月はもちろん、和風でおもてなしを演出したい席にもおすすめです。

材料(3人分)

小松菜 50g
冷凍いか 30g
四季のだしの素 小さじ1
小さじ1
ねり和辛子 1/2袋

作り方

  • 1.小松菜の根元に十字の切り込みを入れる。
  • 2.鍋にお湯を沸かしたら、小松菜の芯の部分をお湯に30~40秒浸ける。さらに全体をお湯に入れて30~40秒茹でる。
  • 3.冷水に取って水気をしっかりと絞ったら、長さ3cmに切る。
  • 4.冷凍いかを1.5%の塩水で解凍する。鹿の子切りにしたら、小松菜を茹でたお湯に入れて弱火で約1分茹でる。いかの粗熱を取ったら縦3~4等分に切る。
  • 5.ボウルにだしの素と水、ねり和辛子を入れて混ぜ合わせる。小松菜といかを入れて和えたら、器に盛って完成。

やわらか鶏団子の銀あんかけ

写真:やわらか鶏団子の銀あんかけ

生しぼり製法の豆腐を使った鶏団子です。やさしい色の で仕上げているのが特徴。高級感のある器に盛れば、お祝いの席に映える一品になります。

材料(3人分)

豆腐(絹) 80g
鶏ひき肉 約120g
長崎五島の塩 ひとつまみ
片栗粉 大さじ1・小さじ1
生おろししょうが 1袋
長ねぎ 1/3本
米油 少々
チンタン・万能調味料 1袋
みりん 小さじ1
100ml
大葉 3枚

作り方

  • 1.豆腐をボウルに入れて、泡立て器で滑らかにする。
  • 2.鶏ひき肉、塩、片栗粉(大さじ1)、生おろししょうがを混ぜ合わせ、最後にねぎのみじん切りを加えてさっと混ぜ合わせる。
  • 3.チンタン・万能調味料、みりん、水、片栗粉(小さじ1)を混ぜ合わせて、餡の調味料を作る。
  • 4.スキレットに薄く油をひいたら、具材を3等分にそれぞれ直径7cmの団子状に成形して並べ、中火にかけてフタをする。
  • 5.肉の焼ける音がしてきたら弱火にし、約8分蒸し焼きにしたら裏返す。
  • 6.餡の調味料をもう一度混ぜたら中火にして団子にかけて、とろみがつくまで火をかける。
  • 7.器にもって大葉をのせたら完成。

モザイク寿司

写真:モザイク寿司

彩りよく具材をのせたモザイク寿司です。カラフルな色合いがお祝いの席にぴったり。小さなお子さんがいる家庭にもおすすめです。

モザイク寿司

材料(3人分)

白飯 250g
寿司酢 大さじ1
大葉(千切りにする) 3枚
たまご 1/2個
帆立貝柱(中) 1個
無頭えび 2尾
適量
きゅうり 1/5本
ラディッシュなどの飾り野菜 適宜
超特選丸大豆醤油 適量

作り方

  • 1.帆立の厚みを3等分にし、えびに竹串を尾から頭方向に真っ直ぐ刺す。
  • 2.スキレットに酒を適量入れたら、弱火にしてえびを炒り煮する。粗熱がとれたら串を抜き、殻を開いて寿司海老状(※)にしたら正方形に切る。
  • 3.きゅうりを長さ3cmに切ったら、さらに縦半分の薄切りにする。5~6枚を少しずらした状態に重ねて正方形にする。
  • 4.薄焼き卵を1枚作って錦糸卵にし、約半量を寿司飯用に分けておく。
  • 5.白飯に寿司酢と大葉、分けておいた錦糸卵、切り落としたえびを加えて混ぜる。
  • 6.押し型にラップを敷いて寿司飯を入れたら、ラップで閉じて押す。
  • 7.寿司飯を型から出したら器にのせて、準備した具材や飾りを適宜のせたら完成。
  • ※寿司ネタに使用する海老の状態。頭を落とし、背ワタを取り除き、殻をむき、背開きにした状態

若竹椀

写真:若竹椀

上品なだしの味を楽しめる若竹椀です。先端の柔らかいオーガニックたけのこを贅沢に使っています。

材料(3人分)

オーガニックたけのこ(トップカット) 30g
クイックわかめ(キューブポーション) 2個
割烹だし 大さじ1
みりん 小さじ2
300ml

作り方

  • 1.オーガニックたけのこ(トップカット)を耐熱皿にのせて500Wの電子レンジで20秒加熱し、縦3等分に切る。
  • 2.鍋に水と割烹だし、みりんを入れて沸かす。弱火にしたら凍ったままのわかめを加えて軽く混ぜ、わかめが開いたら火を止める。
  • 3.器に注いで完成

新しい年の始まりを華やかに。SL Creations「盛り付け済おせち料理」のご紹介

「最高品質のおいしさをお届けしたい」という思いから食材へのこだわりを大切にし、厳しい自社基準をクリアした食材のみを使用しました。下ごしらえから調理、盛付けまで熟練の職人が心を込めて作り上げた「おいしさ」を高度な冷凍技術でそのまま封じ込めています。
毎年好評の定番おせちはもちろん、大切な方たちと賑やかに楽しめるおせちをバリエーション豊かにご用意。新しい年の始まりを華やかに、めでたく彩る「SL Creations 盛り付け済おせち料理」をぜひチェックしてみてください。

まとめ

「おせちはいつ食べるのが正解?」という問いには、「厳密なルールはないので正解がありません。」が答えとなります。

各家庭の習慣や家族が集まるタイミングでおいしくおせち料理をいただきましょう。 最近は、おせち料理をお取り寄せで楽しむのが主流です。SL Creationsオンラインショッピングでもこだわりのおせち料理を各種ご用意しています。毎年完売のおせち料理ラインナップをぜひチェックしてみてください。

関連コラム