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唐揚げを冷凍する際のコツを解説!解凍方法やアレンジレシピも紹介

唐揚げを冷凍したものの「ベチャッとした仕上がりになってしまった」「サクッとした食感を楽しめない」など、残念な思いをした経験がある方もいるのではないでしょうか?
唐揚げは、上手に冷凍すれば長期間保存可能です。冷凍しておくと、時短調理やお弁当の一品に便利です。手順を押さえておいしい状態を保ったまま保存しましょう。今回のSL Creationsコラムでは唐揚げを冷凍する際のコツや解凍法を解説します。あわせてアレンジレシピやSL Creationsオンラインストアで人気の冷凍唐揚げも紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。

写真:イメージ画像

唐揚げは冷凍保存できるの?

写真:唐揚げは冷凍保存できるの?

唐揚げは冷凍保存可能です。鶏肉が余って困った場合にはそのまま冷凍せず、むしろ揚げてから冷凍保存することをおすすめします。家庭の一般的な冷蔵庫で生の鶏肉を冷凍・解凍すると肉のうま味が逃げてしまい、本来の味を損なってしまう場合があります。
揚げる時間がないときは、下味だけでもつけてから冷凍しましょう。時間に余裕がないときの時短調理に役立ちますし、揚げたてのカリッとした食感を楽しめます。

唐揚げを冷凍するコツ

唐揚げをおいしい状態で冷凍するには、コツがあります。ひと手間を加えるだけでおいしさに差が出るので、ポイントを押さえておきましょう。冷凍してもジューシーでサクサク感のある唐揚げを食べるには、以下を試してみてください。

では、それぞれ解説していきます。

粗熱をとってしっかりと冷ます

写真:粗熱をとってしっかりと冷ます

揚げて間もない熱をもった状態で冷凍庫に入れず、まずは粗熱をとってしっかりと冷ましましょう。唐揚げを熱いうちに冷凍してしまうと水分が凍って霜になり、解凍した際に水っぽくなります。油で揚げた唐揚げは酸化しやすく劣化を早める原因になるので、油をしっかりきっておくのも重要です。
油をきって30分ほど冷ましたら、表面の温度を確認してみましょう。唐揚げをひとつだけ割ってみて、中まで冷めているかもチェックするのがベストです。

ラップに包んでから冷凍用保存袋に入れる

写真:ラップに包んでから冷凍用保存袋に入れる

しっかりと粗熱をとったら、唐揚げをラップに包みましょう。すき間なくぴったりとラップするのがポイント。空気に触れるほど油が酸化して、味が落ちてしまいます。あまり多く包みすぎると冷凍に時間がかかるので、2~3個ずつ包むのがおすすめです。1人分など使いやすい個数で小分けに保存しておけば、使いたい分だけ取り出せます。
すべての唐揚げをラップに包んだら、冷凍用保存袋にまとめて入れましょう。しっかりと空気を抜いて口を閉じ、密封した状態で保存すると新鮮さを保てます。

金属製バットにのせてすばやく冷凍する

写真:金属製バットにのせてすばやく冷凍する

冷凍用保存袋の口をしっかりと閉じたら、そのまま冷凍庫に入れず金属製バットにのせた状態で冷凍しましょう。金属は熱伝導率に優れており、直接冷凍庫に入れるよりも早く凍ります。
凍るまでに時間がかかるほど唐揚げの劣化を早めてしまうので、冷蔵庫の急送冷凍機能も活用してなるべくスピーディーに冷凍してください。

唐揚げの解凍方法

写真:唐揚げの解凍方法

唐揚げをおいしく冷凍する方法がわかったところで、正しい解凍方法も確認しておきましょう。以下の3つの方法に分けて解説します。
●電子レンジで解凍する
●オーブントースターで解凍する
●電子レンジとオーブントースターで解凍する

電子レンジで解凍する

すばやく解凍したいなら、電子レンジを利用するのがおすすめです。冷凍した唐揚げのラップを外し、耐熱皿にのせて600Wで40秒ほど加熱しましょう。次に上下をひっくり返して、さらに30秒ほど加熱します。一度にまとめて解凍すると中まで温まらない心配があるので、3個ずつ程度にしておきましょう。

オーブントースターで解凍する

オーブントースターで唐揚げを解凍すれば、サクサク感が復活しやすくなります。アルミホイルを敷いて、唐揚げのラップを外したら間隔をあけてのせましょう。1000Wで5分ほど加熱したら、上からアルミホイルをかぶせてさらに2~3分加熱するのがポイントです。

電子レンジとオーブントースターで解凍する

電子レンジで軽く解凍してからオーブントースターで加熱すると、サクサクでジューシーな唐揚げになります。3個ほどを600Wに設定した電子レンジで30秒程度温めたら、1000Wのオーブントースターで3~4分加熱しましょう。

冷凍した唐揚げの保存期間は?

正しく冷凍した唐揚げの保存期間は、およそ2週間が目安です。油で揚げた唐揚げは酸化しやすく、長く保存しすぎると食感や味が変化してしまいます。冷凍する際は、保存した日を忘れないよう冷凍用保存袋に日付を記入しておきましょう。
なお、揚げずに下味をつけただけの鶏肉なら、最長1ヶ月ほどの長期保存が可能です。2週間以上食べない可能性があるなら、揚げずに下味をつけた状態で冷凍するのがおすすめです。

冷凍唐揚げを活用したおすすめアレンジレシピ

冷凍唐揚げを活用したおすすめのアレンジレシピをご紹介します。すでに揚げてあるので、解凍するだけと手軽に使いやすいのが魅力です。唐揚げ本来のおいしさを味わえる料理を厳選しましたので、ぜひ参考にしてみてください。

さつまいもと唐揚のしょうが黒酢あん

写真:さつまいもと唐揚のしょうが黒酢あん

さつまいもと唐揚げを黒甘酢ソースで仕上げたレシピです。さつまいもの甘みと、鶏もも肉の唐揚げのコクがマッチしている一品。電子レンジで加熱するだけで用意できる冷凍唐揚げを使用しており、時短調理にも役立ちます。

材料(2人分)

さつまいも 約150g
レンジ用鶏もも唐揚げ 200g
オーガニックブルーレイクいんげん 50g
ビバシェフ黒甘酢ソース 1袋
生おろししょうが 1袋
米油 大さじ1

作り方

  • 1.冷凍いんげんを半解凍し、半分の長さに切る。冷凍の黒甘酢ソースと生おろししょうがを解凍しておく。
  • 2.さつまいもに付いている泥をしっかりと洗い流したら、皮付きのまま縦半分に切ってから1cm幅に切る。水に5分ほどさらして水気をきる。
  • 3.冷凍唐揚げを耐熱皿にのせて、ラップをかけずに600Wの電子レンジで3分加熱する。
  • 4.スキレットに油をひいて中火で熱したら、さつまいもを並べ、両面を3分ずつ焼く。
  • 5.いんげんを加えてさらに1分ほど炒めて、解凍した唐揚げと黒甘酢ソース、しょうがを加えて30秒ほど炒め合わせたら完成。

たっぷり野菜と鶏肉の甘酢炒め

写真:たっぷり野菜と鶏肉の甘酢炒め

たっぷりの野菜と唐揚げを酢豚風にアレンジしたレシピです。甘酸っぱい味が野菜の甘みを引き立てる一品。赤ピーマンやブロッコリーを使って、彩りも鮮やかに仕上げています。

材料(2人分)

ビバシェフ黒甘酢ソース 1袋
レンジ用鶏もも唐揚げ 6~8個
オーガニックブロッコリー 100g
オーガニックたけのこ(トップカット) 100g
ピーマン(赤)(大) 1個
米油 大さじ1
大さじ1

作り方

  • 1.冷凍唐揚げを耐熱皿に並べたら、上からラップをかぶせて600ワットの電子レンジで2分45秒加熱する。黒甘酢ソースを解凍しておく。
  • 2.赤ピーマンを縦半分に切ってへたと種を取り除いたら、一口大の乱切りにする
  • 3.スキレットに油をひいて中火で熱し、冷凍のブロッコリーとタケノコ、赤ピーマンを炒める。全体に油が回ったら酒をふってフタをする。
  • 4.弱めの中火で3分ほど蒸し焼きにしたら、フタをとって唐揚げと黒甘酢ソースをくわえて強めの中火で炒める。
  • 5.全体的にとろみがついたら、器に盛って完成。

鶏肉となすの揚げだし風

写真:鶏肉となすの揚げだし風

唐揚げとなすに、大根おろしをたっぷりと盛り付けて仕上げたアレンジレシピです。最後に青じそとみょうがをのせて、さっぱりとした味を楽しめます。

材料(2人分)

レンジ用鶏もも唐揚げ 200g
揚げなす 200g
大根おろし 10cm分
大葉 3枚
みょうが 2個
めんつゆ 大さじ3

作り方

  • 1.大根おろしをざるに入れて、汁気を軽くきっておく。
  • 2.青じその軸を切ったら、縦半分に切ってから横に千切りにする。
  • 3.耐熱皿に冷凍唐揚げを並べ、ラップをせずに600Wの電子レンジで3分加熱する。
  • 4.揚げなすを別の耐熱皿に並べて、ラップをせずに600Wの電子レンジで3分加熱する。
  • 5.唐揚げと揚げなすを器に盛ったら、大根おろしをたっぷりのせる。めんつゆを回しかけて、青じそと薄い小口切りにしたみょうがをのせて完成。

冷凍唐揚げのおすすめ商品

安全性と美味しさにこだわった冷凍食品や調味料などを多数取り扱うSL Creationsでは、冷凍唐揚げの商品もご用意しております。下ごしらえ済みで、そのまま調理にお使いいただけます。ジューシーな唐揚げのおいしさをぜひ堪能してみてください。

レンジ用鶏もも唐揚げ

写真:レンジ用鶏もも唐揚げ

飽きのこないシンプルな味付けの冷凍唐揚げです。生姜やニンニク、しょうゆベースのたれで味付けしています。電子レンジで2~3分ほど加熱するだけと、朝の忙しいときのお弁当づくりにも役立つ一品です。
レンジ用鶏もも唐揚げ商品ページはこちら

甘からごまチキン(ささみ肉使用)

写真:甘からごまチキン(ささみ肉使用)

鶏のささ身を使用したヘルシーな冷凍唐揚げです。白と黒のゴマ衣と照り感のある甘酸っぱいタレが食欲をそそります。お弁当のおかずに適しているほか、パンに挟んだりサラダに添えたりなど、さまざまなメニューに活用できるおすすめ商品です。
甘からごまチキン(ささみ肉使用)商品ページはこちら

フライパンチキン

写真:フライパンチキン

うま味のある若鶏の胸肉を使用した、フライパンで焼くタイプのカツです。冷蔵庫で自然解凍したらフライパンに鶏肉の厚さの半分程度の油をひき、揚げ焼きして召し上がりください。
フライパンチキン商品ページはこちら

骨なしフライドチキン

写真:骨なしフライドチキン

電子レンジやオーブントースターで温めるだけで用意できる骨なしチキンです。衣に米粉を加えて、サクサク感を出しているのがポイント。4Xチキンもも肉を使用し、サクッとジューシーに仕上げました。8種類のハーブやスパイス、ボリビア産岩塩で味付けした、あとひく美味しさが魅力の一品です。
骨なしフライドチキン商品ページはこちら

韓ドラとビールとヤンニョムチキン

写真:韓ドラとビールとヤンニョムチキン

ささみ肉に甘辛いタレを絡めたヤンニョムチキンです。食べやすいスティックタイプで、おかずとしてはもちろんお酒のお供にもおすすめ。ピリッと甘辛い味付けに、ピーナッツペーストを隠し味に使ってコクを出しています。
韓ドラとビールとヤンニョムチキン商品ページはこちら

まとめ

最後に、唐揚げを冷凍する際のコツをおさらいしましょう。

  • ●粗熱をとってしっかりと冷ます
  • ●ラップに包んでから冷凍用保存袋に入れる
  • ●金属製バットにのせてすばやく冷凍する

唐揚げはコツを押さえて冷凍すれば、2週間ほどおいしい状態を保てます。せっかく冷凍保存しておくなら、ベチャッとしないサクサク食感の唐揚げを味わいましょう。今回解説した唐揚げを冷凍するコツや解凍方法を参考にして、冷凍してもおいしい唐揚げの味を堪能してみてください。

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